日焼け止めや化粧品などでよく見る「SPF」と「PA」の意味・違いって?

美容研究家

優子

公開日:2015.09.15

紫外線
引用元:www.globalhealingcenter.com

夏の女性の大敵、紫外線。

そんな紫外線をカットするために日焼け止めは必需品ですよね。

そこで日焼け止めを購入する際、必ず目にする「SPF」と「PA」の文字

なんとなーくは知ってるけど、ちゃんとした意味がわからず

「とりあえず数値が高いものを買っておけばOKでしょう!」

なんて考えの方も多いはず・・・

私もその内の一人でした(^^;)

実は、数値が高いからって紫外線を遮る効果も高いというわけではありません。

では一体なにが違うのか?

そこで今回は「SPF」と「PA」、その数値についてご紹介したいと思います。

UVカットに必要な「SPF」と「PA」の意味とは?

紫外線5

まず、SPFとPAの意味を簡単にまとめるとどちらも紫外線(UV)から肌を守ってくれる指数の事

紫外線(UV)には種類が2つあります。

この2種類の紫外線から肌を守ってくれる指数表記がPAとSPFで表されているのです。

 

SPF・・・紫外線B波(UVB)

「サン・プロテクション・ファクター」の略。

屋外での直接太陽から浴びる紫外線。

その為、塗り方が薄かったり、ムラがあると充分な効果を得られません。

浴びすぎると肌が炎症したり(日焼け)、そばかす、乾燥の原因になる。

この紫外線UVBから肌を守ってくれる指数がSPFで表されています。

 

PA・・・紫外線A波(UVA)

「プロテクション・グレイド・オブ・UVA」の略。

雲や窓ガラスを透過して入ってくる紫外線。

その為、曇りの日でも、日当たりのいい家の中でも防ぐことが必要。

肌の奥まで浸透するため、シワ、たるみなど老化の原因になる。

この紫外線UVAから肌を守ってくれる指数がPAで表されています。

だから「SPF」と「PA」2つが表示されている、ということなんですね(^^)

【SPF50】の数字の意味【PA++】の+の意味とは??

紫外線2
引用元:www.air-tan.com

SPFには1~50、PAには+~++++、などと段階があります。

ここからは、冒頭で触れた「数値が高いからって紫外線を遮る効果も高いというわけではない」というお話の続きになります。

 

SPFの場合

紫外線を受け始める(日焼けが始まる)時間を数値化したもの。

PAの場合

皮膚を黒くするだけでなく、シワやたるみの原因にもなるUVAの防止効果を表したもの。

 

「SPF1」=20分なので、「SPF1」の日焼け止めを使った場合、約20分ほどで日焼けをしてしまう、ということ。

つまり、よく見る「SPF50」は20分×50=1000分になるので、16時間40分

16時間40分間、UVBによる日焼けをカットするという意味を表しています。

じゃあ、やっぱり数値が高いほうがいいんじゃないの?

と思った方!

世の中、メリットがあればデメリットもあります(^^;)

というのも、数値が高いものほど肌への負担が大きいのです。

なので、毎日の使用はおすすめできません・・・

オフィスワークが中心の方や、家の中にいることが多いという主婦の方などは「SPF25 PA++」くらいで十分です。

レジャーで1日屋外にいるときは「SPF50 PA+++」のものにするなど、使い分けることが一番ベストですね。

以上のことから、「ただ数値が高いものを買えばいい」というわけではないことが言えます。

UVカットに対する知識を身に付けて怖いものなし!

紫外線4
引用元:imageandfashion.comimageandfashion.com

SPFとPA、それぞれの意味についてご紹介しましたが、皆さんの認識は合っていましたか?

日焼けは焼け始めは特に気になりませんが、後々になって乾燥やシミ・くすみの原因になるものなので極力最小限に抑えたいものですよね。

紫外線に関する数値をよく理解した上でUVカット効果のある化粧下地やパウダーを使い、+αで日傘や帽子・アームカバーなどを活用できたら、もう怖いものなし!

ちなみに日焼け止めの使用期限は開封してから一年と言われています。

「まだ去年の余ってるし・・・」

「もったいないから」

などと言って酸化している日焼け止めを使ってしまうと恐ろしいことになりまねません!

今ではUVカットに+で美白効果があるものなど、毎年進化をし続ける日焼け止め。

そしてUVカット効果がありながらも低刺激な化粧品

どんどん新しいものがでてきていますので、ぜひチェックしてみてくださいね(^^)